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TerraCycle:化粧品パッケージのリサイクルで循環型社会へ

使い終わったシャンプーボトルや化粧品のパッケージ。皆さんはどのようにして処理していますか?以前からブログでも紹介している通り、私はゼロ・ウェイストの観点からもできるものは量り売りで購入し、プラスチック・フリーや紙製などリサイクルしやすいパッケージを必ず選ぶように心がけています。とは言え、生活の中から完全にプラスチックを排除するのは難しいし、ハードルが高いと感じる方も多いのでは。 また個人レベルでは気をつけていても、試供品や友人・家族からギフトでもらうコスメや化粧品はプラスチック製のパッケージが多いですよね。私もギフトで頂いたチューブ入り洗顔を最近使い終え、どうやってリサイクルしようかな?と色々とリサーチをしました。今回はそんな私が見つけた、いま注目を集めるリサイクルプログラムについて紹介したいと思います。 世界のリサイクルの現実 私たちが一生懸命分別して、毎週ゴミの集荷に出しているリサイクル資源。そのほとんどが実際にはリサイクルされずに埋立地へ捨てられているという現状をご存知ですか?アメリカの2018年のリサイクル率は32.1%(※1)日本は20%(※2)と、これは他の先進諸国と比べてもかなり遅れをとっています。とは言え、世界のリサイクルを率先している国々を見てもドイツ(56.1%)、オーストラリア(53.8%)、韓国(53.7%)、ウェールズ(52.2%)、スイス(49.7%)と、半分以上のゴミは焼却または埋立地行きとなっていることが分かります。(※3) 中でも美容業界では、世界中で毎年1,200億ユニット以上のパッケージが生産されており、その代償として年間1,800万エーカーの森林が失われているそう。(※4) このようなリサイクルの現状を知れば知るほど、限られた資源からモノを作る→捨てるという一方通行ではなく、いかにリサイクルを初めとする今ある資源を別の形で再利用・アップサイクルするといった循環型の考え方が大切だと考えさせられます。 参照※1 EPA - National Overview: Facts and Figures on Materials, Wastes and Recycling※2 statistic - Recycling rate of the total waste generated in...

環境にも配慮した、こだわりの自然素材から生まれたマリブ発スキンケア:OSEA

ロハスな生活を始めてから早3年が経とうとしていますが、中でも基礎化粧品やパーソナルケアプロダクトでお気に入りのものを見つけるのに苦労してきました。世界中の気候変動を受けて様々な分野でサスティナブルな商品開発への転換の動きが進む中で、美容業界はまだまだプラスチックフリーを実現するには程遠いと言われています。私自身もいろいろリサーチを進める中で、やっと自信を持ってオススメしたい!と思えるGreen Beauty・スキンケアラインを見つけたので紹介します。 海藻などこだわりの自然素材から生まれたOSEA ロサンゼルスのビーチタウン、マリブ発のナチュラルスキンケアブランドOSEA(オーシア)。名前はウェルネスの要となる、海(Ocean)太陽(Sun)地球(Earth)そして 空気(Atmosphere)の頭文字をとって付けられたそう。1996年の創業以来、環境に配慮したクリーンな商品開発や社会支援を続けています。 植物性由来成分でできている(Vegan)動物を傷つけたり動物実験がされていない(Cruelty free)有害な化学成分・添加物不使用可能な限りオーガニック認証の材料を使用グルテンフリー OSEAは2002年に癌や突然変異または先天性欠損症を引き起こす可能性のある化学物質を含まないという協定にサインしており、お肌にはもちろん環境や動物にも優しいスキンケア開発をしています。 私がOSEAを選んだ理由 以前のブログ「エシカルに美を追求する!コスメ選びで気をつけたい6つのルール」で紹介しましたが、私がスキンケアやビューティーグッズを選ぶときに気をつけている項目に沿ってOSEAを使ってみようと決めた理由を説明します。 1. オーガニック素材(Certified Organic) OSEAでは商品としてUSDAなどのオーガニック認証を受けていません。オーガニック認証は商品を買う上で私も大切にしている基準ですが、それがないからといって必ずしも安心基準に達していないという訳でもありません。中小企業によくあることですが、オーガニック認証を受けるためには莫大なコストがかかってしまうためなかなか認証申請できない、または敢えて認証を受けていないこともあります。OSEAの場合は商品をリーズナブルに提供するためにも認証を受けておらず、可能な限りUSDA認証のオーガニック素材を使いそれを材料部分に明記してあります。ほとんどのアイテムが基本的にオーガニック素材で、クリーンなプロダクトだと感じました。  2. 植物性由来成分でできている(Vegan) OSEAは100%プラントベースの材料を使用していると公言しています。ラノリン(動物性の蝋・ワックス)、蜜蝋、コチニール色素(昆虫からとれる染料)などコスメ界でよく使われている動物由来の成分は一切使われていません。(PETAでVeganの認証済み)私は環境や動物保護の観点からもコスメや生活用品はVeganを選ぶようにしています。 3. 動物を傷つけたり動物実験がされていない(Cruelty free)  OSEAの商品は植物由来なので動物の搾取はなく、もちろん商品開発で動物実験も行われていません。いち早く国際的な信頼のマークLeaping Bunny(リーピング・バニー)を取得した企業のひとつです。私はペットを家族に迎えてからより一層、クルエルティー・フリーかどうかはコスメ選びの大切な基準になりました。 4. 添加物ができるだけ入っていない(additive free) 前述で少し触れましたが、OSEAの商品にはパラベンといった癌や突然変異または先天性欠損症を引き起こす可能性のある化学物質を含んでいません。水が入っている以上自然由来の保存料が最低限入っていますが、香料・石油由来成分・硫酸系化合物などの化学成分は入っていません。私は妊活中なので、妊娠してからも引き続き使えるというのが決め手にもなりました。 5. 原料が遺伝子組み換えではない(Non GMO) OSEAの材料は遺伝子組み換えでないものが使われています。ただしこれもオーガニック認証と同様、全ての材料を取り扱っている取引先が認証を受けている訳ではないようです。中小企業同士ができるだけローコストで良質な材料を提供するためにも、場合によっては高額な認証マークはマストではないと感じています。 6. 企業のエシカル度(Ethical Practice) OSEAではボディースクラブ以外の商品が全て、ガラス容器に入れられています。さらに使用後の容器を店舗に持って行くと、付属のエステで使えるポイントが還元されるというリサイクルプログラムもあります。私のようにLAに住むローカルの人達にとってリサイクルしやすい環境を企業が率先して整えてくれているのは、消費者にとっても嬉しいポイント。2017年に美容業界が作り出したプラスチックパッケージの数は年間で768億個という統計もあり(※1)、ビューティープロダクトのプラスチック問題は深刻なので容器にまで配慮しているOSEAは素晴らしいと感じます。その他には海洋生態系の保護団体(Surfrider Foundation)や生態系再生・再生農業を支援するNPO(Kiss the Ground)の支援なども行っています。 ※1 参照:The Beauty Industry Has a Plastics...

経血カップで人生が変わる?地球とお財布とあなたにも優しいその魅力とは

女性にとって毎月必ずやってくる生理。とてもデリケートな1週間を、できるだけ快適に過ごしたいものですよね。今回は私の人生を変えたと言っても過言ではない、月経カップについてまとめてみました。 ナプキンの使用による肌トラブルがある 海外在住で、日本製以外のナプキンは使用感が不快 月経カップに興味はあるけど、実際どうなの? そんな悩みを抱える方に読んでいただき、生理用品について考え直すきっかけに繋がれば良いなと思っています。私にとっては月経カップ無しで生きられないほど、生活の必需品になっています。 今話題の月経カップとは? 月経カップは主に医療用のシリコンや天然ゴムで作られています。鈴型のカップを膣内に挿入し経血をためて使用する生理用品で、海外では認知度も高く最近では日本でもだんだんと認知度が高まってきましたね。 ナプキン・タンポンは共に、経血を繊維に吸収させるタイプの生理用品です。ナプキンは夏場には蒸れるし、かぶれなどの肌トラブルも多いもの。逆にタンポンはナプキンに比べると楽だけど、長時間の利用は毒素性ショック症候群を発生する危険もあリます。 さらにナプキンやタンポンには様々な化学物質が使用されており、女性のデリケートゾーンの経皮吸収率はとても高いため、毎月の生理で知らないうちに有害物質を吸収していることになります。このような点からも、月経カップはナプキン・タンポンに比べて体に優しい生理用品として世界中で注目されているのです。 月経カップのメリット 月経カップは最大12時間まで挿入しておける 違和感がなく普段と変わらない生活が送れる(PMSは例外) 洗えば何回も使えるので環境にもお財布にも優しい 生理用品を持ち歩かなくて良い 生理用品による肌トラブルがない 生理特有のにおいが気にならない ちなみに私は外出先で、経血量の多い2日目を入れてもほんの数回しかケアをしたことがありません。もちろん個人差はありますが、私の場合は起きてすぐ・昼休憩・入浴前の1日3回のケアでOKなので生理中もストレスフリーに過ごせています。月経カップに出会ってからは生理を気にせずジムに通えたり、以前よりももっとアクティブな生活が送れるようになりました。 生理中なことを忘れちゃうくらい、違和感や不快感なく生活ができるの! amzn_assoc_placement = "adunit0"; amzn_assoc_search_bar = "true"; amzn_assoc_tracking_id = "lohasmiles0f-20"; amzn_assoc_ad_mode = "manual"; amzn_assoc_ad_type = "smart"; amzn_assoc_marketplace = "amazon"; amzn_assoc_region = "US"; amzn_assoc_title = "mimi's...

やっと見つけた!オーガニックでエコなリップクリーム:Booda Organics

あなたにとって年齢・性別問わずに使える、身近な化粧品はなんですか?私の頭にパッと浮かぶのは、リップクリーム。乾燥が気になる冬はもちろん、年中愛用している方も多いでしょう。 私は湿気が少なく乾燥気候のアメリカに引っ越してから、リップクリームが手放せないアイテムのひとつになりました。今回のブログでは私がやっと見つけた、オーガニック・無添加でエコのリップクリームを紹介します。 【合わせて読みたい】 エシカルに美を追求する!コスメ選びで気をつけたい6つのルール 人にも地球にも優しい、Booda Butterのいいところ View this post on Instagram ...

10の有害成分に気をつけよう!爪に優しくて安全なネイルポリッシュの選び方

爪を綺麗にお手入れすると、気分が上がって前向きになれませんか?ネイルは女性にとってオシャレや身だしなみのひとつですよね。毎週・毎月と頻繁にカラーやデザインを変えて楽しんでいる方も多いかもしれません。 あなたが自宅やネイルサロンで使用しているネイルに、もしかしたら有害成分が入っているかも?頻繁にネイルする人は特に気をつけたい! この記事では爪に優しくて安全なネイルポリッシュの選び方について、私が実際に使っているアイテムや注目のブランドと合わせて紹介しています。 爪に優しくて安全、10-Freeのネイルポリッシュとは? 数年前、100均のネイルから発がん性物質が検出されたニュースが話題になりました。商品棚に並ぶマニキュアはポップでカラフルなため、体に危険で刺激の強い化学物質が使われていることをついつい見過ごしてしまいます。 しかし最近では、有害成分ができるだけ入っていないネイルポリッシュがたくさん販売されています。3,5,7,10-Freeという形で、従来のマニキュアに含まれている有害な成分が少なければ少ないほど爪に優しいと考えられます。分かりやすく下の図にまとめてみました。 フタル酸ジブチル (DBP:Dibutyl phthalate)胎児・子供の成長や生殖に影響を及ぼす可能性ありトルエン (Toluene)シンナーと同様に中毒性があり、目・鼻・喉などに刺激を与えるホルムアルデヒド (Formaldehyde)防腐剤の一種。発癌性があり、呼吸器系・目・喉などの炎症を引き起こすホルムアルデヒド樹脂 (Formaldehyde resin)ホルムアルデヒドを放出する可能性ありカンファー(Camphor)爪を慢性的に乾燥・変色させる恐れや発癌性があり、妊娠・授乳中の女性は避けるべきとされるキシレン (Xylene)頭痛・めまい・吐き気を引き起こす有毒成分パラベン (Parabens)防腐剤の一種。内分泌かく乱物質(環境ホルモン)とされ、体内のエストロゲンホルモンなどを乱したり皮膚炎を引き起こす疑いがあるフタル酸エステル (Phthalates)肝臓、腎臓、肺、生殖器系に損傷を与える可能性あり香料 (Fragrance)動物性由来原料 (Animal by-products) ※参照文献:100%Pure ネイルポリッシュを選ぶときには、これらの成分が入っていないかをチェックしてみましょう。このように代表的な10項目全ての有害成分が入っていないものが総じて10-Free(テン・フリー)と呼ばれ、従来のネイルポリッシュと比較して安心かどうかの基準となっています。 13-Freeのネイルポリッシュ:NY発、Sundays View this post...

エシカルに美を追求する!コスメ選びで気をつけたい6つのルール

エシカル+サスティナブルを意識した、私的ロハスな生活を始めてから早2年が経ちました。自分と家族の暮らしを見直していく中でいろいろな改善点が見つかりましたが、中でも私は基礎化粧品やパーソナルケアプロダクトは特に時間をかけて方向転換をしています。 最近では、動物や地球環境に配慮したエシカルなブランドが増えてきていますね。しかしその言葉に惑わされて、実はお肌にはもちろん環境や動物にも優しくない成分が配合されていたりすることもあったりするので気をつけなければと感じています。 エシカルビューティーやオーガニックはヨーロッパやアメリカが先進国なので、海外の商品を使われている方もいらっしゃると思います。私はアメリカ在住ですが、いまだに英語での成分表示表を見るのはとても億劫になってしまう時があります。だからこそ、普段から下調べをして予備知識をつけておくのは大切だと感じています。今回はエシカルに美しくなりたいすべての女性とシェアしたい「私的コスメ選び」で気をつけている6つのルールをご紹介します。 オーガニック認証がされているか?(Certified Organic) オーガニックの定義は国によって違います。今回はアメリカに限定してまとめていきますね。 ① USDA(アメリカ) USDAでは下記3種類の表記法があり、認証マークは95%以上の商品にだけラベルがつけられる。 100%Organic:100%オーガニック原料の製品(水と塩を除く)Organic:95%以上オーガニック原料の製品(水と塩を除く)Made with Organic ingredients:70%以上オーガニック原料の製品 ② NSF/ANSI 305(アメリカ) NSFの認証では、70%以上がオーガニック原料の製品であればこのラベルがつけられる。 このように、USDAのマークがつけられている商品は95%以上がオーガニック由来なので安心と言えるでしょう。後ほどお伝えするポイントを元に、残りの5%の成分にどんなものが配合されているのかも気にかけてみましょう。 EUで有名なEcocertマークをはじめ、他国のオーガニック認証はコチラを参考にhttps://www.ecocert.com/en/certifications-list 植物性由来成分でできているか?(Vegan) コスメには動物性由来の成分が配合されていることが多いです。見落としがちなハチミツをはじめコラーゲン、シルク、乳製品、卵白、ゼラチン、プラセンタ、カーマイン(虫由来の染料)、コレステロールといった動物性由来の原料は多くの化粧品やパーソナルケア商品で使われています。 動物性由来成分が入っていない 動物実験・殺傷がされていない 遺伝子組み換えがされていない アメリカではコスメに限らず、上記条件をクリアして認証された商品にVeganのマークがつけられているので参考にしてみてください。 以前ヴィーガンについての記事もまとめましたが、食事から動物性の食品を取り除くのはハードルが高いといった人も、毎日使う日用品からなら挑戦しやすいかもしれません。私は動物愛護・環境保護といった点からもヴィーガン・コスメを選ぶようにしています。 アメリカのヴィーガン認証について詳しくはコチラ  https://vegan.org/certification/ 他国のヴィーガン認証についてはコチラ http://vegan-labels.info 動物を傷つけたり動物実験がされていないか?(Cruelty free) 日本語でもクルエルティ・フリーという言葉が浸透し始めていますね。その言葉の通り(Cruelty=虐待)、原料生産や商品開発の過程で動物実験・動物の殺傷を行わないポリシーのことを指します。 人体への安全性確認のために、医薬品や化粧品の開発過程にはウサギやネズミを使った動物実験が残念ながら日常的に行われています。私は動物たちが犠牲になったプロダクトを使って自分の美容のケアをすることに矛盾を感じてしまうので、必ずヴィーガンでクルエルティ・フリーの商品やブランドを選ぶようにしています。 ① Leaping Bunny by CCIC(国際的)② Beauty without Bunnies by...
ロサンゼルスにてアメリカ人夫と保護犬の3人暮らし。婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを日々できることから実践中!2018年からロハスな暮らしへの軌跡(miles)を綴っています。

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