エシカルに美を追求する!コスメ選びで気をつけたい6つのルール

エシカル+サスティナブルを意識した、私的ロハスな生活を始めてから早2年が経ちました。自分と家族の暮らしを見直していく中でいろいろな改善点が見つかりましたが、中でも私は基礎化粧品パーソナルケアプロダクトは特に時間をかけて方向転換をしています。

最近では、動物や地球環境に配慮したエシカルなブランドが増えてきていますね。しかしその言葉に惑わされて、実はお肌にはもちろん環境や動物にも優しくない成分が配合されていたりすることもあったりするので気をつけなければと感じています。

エシカルビューティーやオーガニックはヨーロッパやアメリカが先進国なので、海外の商品を使われている方もいらっしゃると思います。私はアメリカ在住ですが、いまだに英語での成分表示表を見るのはとても億劫になってしまう時があります。だからこそ、普段から下調べをして予備知識をつけておくのは大切だと感じています。今回はエシカルに美しくなりたいすべての女性とシェアしたい「私的コスメ選び」で気をつけている6つのルールをご紹介します。

オーガニック認証がされているか?(Certified Organic)

オーガニックの定義は国によって違います。今回はアメリカに限定してまとめていきますね。

左:USDA、右:NSFのオーガニック認証マーク

① USDA(アメリカ)

USDAでは下記3種類の表記法があり、認証マークは95%以上の商品にだけラベルがつけられる。

  1. 100%Organic:100%オーガニック原料の製品(水と塩を除く)
  2. Organic:95%以上オーガニック原料の製品(水と塩を除く)
  3. Made with Organic ingredients:70%以上オーガニック原料の製品

② NSF/ANSI 305(アメリカ)

NSFの認証では、70%以上がオーガニック原料の製品であればこのラベルがつけられる。

このように、USDAのマークがつけられている商品は95%以上がオーガニック由来なので安心と言えるでしょう。後ほどお伝えするポイントを元に、残りの5%の成分にどんなものが配合されているのかも気にかけてみましょう。

EUで有名なEcocertマークをはじめ、他国のオーガニック認証はコチラを参考に
https://www.ecocert.com/en/certifications-list

植物性由来成分でできているか?(Vegan)

左:アメリカのヴィーガン認証マーク、右:イギリスのヴィーガン認証マーク

コスメには動物性由来の成分が配合されていることが多いです。見落としがちなハチミツをはじめコラーゲン、シルク、乳製品、卵白、ゼラチン、プラセンタ、カーマイン(虫由来の染料)、コレステロールといった動物性由来の原料は多くの化粧品やパーソナルケア商品で使われています。

  • 動物性由来成分が入っていない
  • 動物実験・殺傷がされていない
  • 遺伝子組み換えがされていない

アメリカではコスメに限らず、上記条件をクリアして認証された商品にVeganのマークがつけられているので参考にしてみてください。

以前ヴィーガンについての記事もまとめましたが、食事から動物性の食品を取り除くのはハードルが高いといった人も、毎日使う日用品からなら挑戦しやすいかもしれません。私は動物愛護・環境保護といった点からもヴィーガン・コスメを選ぶようにしています。

アメリカのヴィーガン認証について詳しくはコチラ  https://vegan.org/certification/
他国のヴィーガン認証についてはコチラ http://vegan-labels.info

動物を傷つけたり動物実験がされていないか?(Cruelty free)

左:国際的に認知されているのリーピングバニーのクルエルティ・フリーマーク 右:アメリカPETAによるクルエルティ・フリーマーク

日本語でもクルエルティ・フリーという言葉が浸透し始めていますね。その言葉の通り(Cruelty=虐待)、原料生産や商品開発の過程で動物実験・動物の殺傷を行わないポリシーのことを指します。

人体への安全性確認のために、医薬品や化粧品の開発過程にはウサギやネズミを使った動物実験が残念ながら日常的に行われています。私は動物たちが犠牲になったプロダクトを使って自分の美容のケアをすることに矛盾を感じてしまうので、必ずヴィーガンでクルエルティ・フリーの商品やブランドを選ぶようにしています。

① Leaping Bunny by CCIC(国際的)
② Beauty without Bunnies by PETA(アメリカ)

アメリカでは主にコチラの2つのラベルが目印です。Leaping Bunnyの方が査定基準が厳しく設けられているため、より信頼度の高い認証マークと言えるでしょう。PETAのマークは最近デザインが一新されましたね。

ちなみにヴィーガン認証の商品=クルエルティ・フリーが当てはまりますが、クルエルティ・フリー認証付きの商品は必ずしもヴィーガンではありませんので、ご注意を。

添加物ができるだけ入っていないか?(additive free)

  • 防腐剤(Preservative)
  • 界面活性剤(Surfactant)
  • 石油由来成分 (petrochemicals)
  • 硫酸系化合物(Sulfates)
  • 酸化防止剤 (Antioxidant)
  • 合成染料・着色料(Artificial dyes/colors)
  • 合成香料(Artificial fragrances)

化粧品には雑菌の繁殖や酸化を防ぐために、ほとんどの製品で添加物が使われています。完全に添加物フリーという商品を選ぶというのは、選択肢もかなり狭まってしまい現実的にも難しいと感じています。ただ「添加物=悪」と決めつけるのではなく、合成された添加物なのか?自然由来で比較的安全性の高いものなのか?といった視点で成分を見極めることが大切だと思っています。

コスメにまつわる添加物に関しては、長くなりそうなので別記事で!

Cruelty-Free Beauty Box

原料が遺伝子組み換えではない(Non GMO)

食べ物と同様に、原材料までこだわった化粧品を使いたいもの。それを計る指標の一つになるのが遺伝子組み換えの成分が使われていない=Non GMOがあります。食べ物に比べて化粧品が遺伝子組み換えではないか気にかける人は少ないでしょう。だからこそNon GMOの認証済みコスメは、より信頼ができるのではないでしょうか。

企業のエシカル度(Ethical Practice)

美容業界から出るプラスチック廃棄量は年々増え続け、全体の約70%は最終的に埋立地や海へ流れ出ているという現実があります。とても良い製品を開発している企業でも、ブランディングの一部で過剰なパッケージなどの無駄が多く残念に感じることもあります。

また、化粧品にも多く使われているパーム油による環境・社会問題に対しての取り組みにも注目したいと思っています。RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil)という団体が持続可能なパーム油の生産を広げるために認証制度を取り入れていたり、オーガニック&サスティナブルな石鹸の代表格であるDr. Bronner’sはガーナでナツメヤシの栽培を自社でエシカルに行っていたりします。(※参照

左:RSPO認証のサスティナブルに作られたパーム油のマーク、右:エシカルな会社を見分ける指標にもなる、B Corp認証

上記はほんの一例ですが、このように倫理的にビジネスを行っているかどうかを見極める一つの方法として、アメリカを初めヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどにB Corpと呼ばれる認定があります。

エシカル・サスティナビリティの先駆者であるパタゴニアもB Corp!

ビジネスの説明責任や透明性、社会的および環境的な問題への取り組みといった厳しい基準を満たした企業だけがB Corpsとして認定されています。ビジネス運営を通じて社会貢献を行っている企業=そこで働く人、消費者、労働者はもちろん環境や社会への思いやりも強いと思っています。

みんなに優しいコスメ選び

私がコスメ選びで気をつけている6つのルール、共感できるものがあったでしょうか?あくまでもこれは私の中で大切にしているルールであって、全てを守ることが正しいというわけではありません。ご自身の中で譲れないポイントや優先順位を決めてみると良いかもしれませんね。

化粧品やビューティープロダクトは、美の追求やセルフラブとも関係するとてもポジティブで幸せを運んでくれるアイテムだと思います。だからこそ「自分の美」だけを優先してしまうのではなく、環境・動物・社会への影響に配慮したコスメ選びができれば内側からも磨きがかって素敵だなぁと個人的に感じています。

しかし残念ながら私自身も、これらの「基準を満たしている+使い心地も大満足!」といった納得できるコスメや商品探しにはとても苦労しています。そんな中で出会った私のおすすめのブランドを、これから少しずつ紹介していくので楽しみにしていてくださいね!


Thank you for reading!

mimihttps://lohasmiles.com/about-mimi/
アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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