エシカルでサスティナブルなファッションを楽しむための5つのアイデア

エシカルでサスティナブルなファッションを楽しむ女性

世界中でスタンダードになりつつある、エシカルでサスティナブルなファッション。私もロハスな暮らしを始めてからは、できるだけ環境や社会にとって良い取り組みをしているブランドからお洋服を買うようになりました。

ファッションにもサスティナブルってあるの?

エシカルファッションって耳にするけど、どういうこと?

今回はそんな疑問にお答えしながら、サスティナブルでエシカルなファッションをおしゃれに取り入れるためのヒントをお伝えしたいと思います。

サスティナブル・ファッションとは

このブログのテーマにもなっている「ロハスな暮らし」と深い関係があるサスティナブルという言葉。サステナビリティ(持続可能な)とは、私たちの社会と自然環境を保ち続けることに対する取り組みのことです。ファッションにおいてサスティナブルであるということは、服のデザイン・製造工程・消費過程のすべてにおいて環境にやさしいアプローチをすることです。

「古くなった・飽きた」からと捨ててしまうのではなく、洋服のお直しやリメイクをしながら大切に着たりリサイクルをすることも、サスティナブル・ファッションにおいて大切な考え方です。

製造においてはファストファッションのような大量・海外生産を控え、できる限り地域産業の活性化にも繋がる国産・ローカルメイドを心がけている企業がたくさんあります。リサイクル素材や天然由来素材を使用したり、環境に負担のかからない製造方法を実施しているのも特徴的です。

エシカルファッションとは

エシカルとは日本語で「道徳的に正しい」という意味。 エシカルファッションは環境保護に加えてファッション業界全体が与えうる社会的な影響にもっと焦点を当てているという意味でサスティナブル・ファッションと少し差別化されます。

2013年にバングラデシュでラナ・プラザ崩壊という衝撃的な事件が起きました。その後、加速するファストファッション低価格競争の代償として、発展途上国で行われていた過酷な労働環境や労働条件が問題視されるようになりました。そこから、エシカルファッションへの認知が少しずつ広がっていきます。

エシカルファッションでは、洋服や小物を生産に携わる製造者の生活賃金、労働条件、健康と安全、強制労働、児童労働といった環境問題以外にも幅広い問題に取り組んでいます。 また、エシカルファッションでは「ファッションの為に動物が犠牲になるのはおかしい」という動物愛護の点からも毛皮、皮、 ダウンの使用はされません。

エシカルでサスティナブルなおしゃれを楽しむには

ではエシカルでサスティナブルなおしゃれをに挑戦してみたい!という方へ、私も実践しているアプローチを5つに分けて紹介したいと思います。

素材をチェックする

エシカルな洋服作りに欠かせないオーガニックコットン
  • オーガニック
  • 天然素材
  • エコな化学繊維
  • リサイクル繊維
  • 染料フリー
  • ヴィーガン素材

この中でも特にコットンを使った布製品は、洋服に限らずできればオーガニック素材のものを買うように心がけています。なぜなら、コットンの栽培には大量の農薬や殺虫剤が使われているからです。栽培農家の人やその地域の人たちの健康被害、土壌や水質汚染の影響は深刻です。

ローカルメイドにこだわる

地産地消の果物や野菜が売られているスーパーやファーマーズマーケットに行くと、生産者の顔が見られるので商品に対しての安心感がありますよね。それと一緒で、ファッションアイテム「誰が?」「どこで?」「どんなふうに作られている?」といったことを考えてみると、もっと愛着が湧いたり特別なアイテムと出会えるかもしれません。

また、多くのエシカル&サスティナブルなブランドがTransparency(透明性)といって、洋服の製造過程や工場の情報開示をするように努力しています。そういったブランドは安心感があり、品質にも信頼がおけるでしょう。

ヴィンテージや古着を取り入れてみる

ヴィンテージや古着は、大量生産された新しいお洋服とは違ってユニークで個性的なデザインも多くですよね。ヴィンテージショップや古着屋さんでお買い物をすると、いつも宝探しのような気分になって心が躍ります。

また断捨離する時には、ゴミに出したりリサイクルするよりも古着屋さんや寄付団体へ必ず持っていくようにしています。というのもリサイクルとして出された洋服の多くは、結局ゴミ処理場や埋め立て地へ送られてしまうからです。消費者によってリサイクルされている服は、全体のわずか15%なんだとか。(*1) 洋服だけに限らず、リサイクルをするにもお金がかかる+環境負担に繋がることを覚えておきたいですね。

*1 参照 https://www.thebalancesmb.com/textile-recycling-facts-and-figures-2878122

本当に必要か、改めて考えてみる

エシカルな消費について考える女性

1回着ただけで袖を通さなくなった服、皆さんはありますか?私も昔は、そういったムダ遣いをよくしたものです。おしゃれだけに限らず、歳を重ねていくうちに「良質なものを必要なだけ、長く愛用したい」という考えに変わりました。だからこそ、買い物をするときは衝動的にならずにじっくり時間をかけて買うようにしています。

  • 似たようなアイテムは持っていない?
  • お手入れは簡単?
  • 何十回も着られるほど気に入った?
  • 定番で長く切られる?

このような質問を、お買い物の前には自分に問いかけてみるようにしています。

レンタルサービスを利用してみる

私は現在、自分のクローゼットをできるだけミニマルにするためにCapsule Wardrobeという着回しのきくアイテムを厳選して組み立てています。そのため、自分が持っているアイテムは基本的にシンプル&ベーシック。コーディネートなどを深く考えずに、その日の気分に合わせてパパッと何を組み合わせてもサマになる。そんなクローゼットを目指しているところです。(またブログに書きますね!)

それでも、パーティーやお出かけなど非日常的な機会は年に数回やってきます。そんな時に私が利用しているのがレンタルサービスです。何度着るか分からないようなフォーマルなドレスの衝動・無駄買いが避けられるので助かっています。その魅力について別記事にまとめているので、気になる方はそちらも読んでみて下さいね!

日米のファッションレンタルサービスを紹介

立ち止まって考えたい、ファッションの真価

サスティナブルとエシカルファッションの違いを分かっていただけたでしょうか?またエシカルにおしゃれを楽しむヒントの中に、自分でも実践できそうなものが見つかったでしょうか?

好みや予算・環境も人それぞれなので、サスティナブル+エシカルなブランドからだけお洋服を買うというのは無理があると思います。まずはお洋服を大切に長く使えるように工夫してみたり自分のお買い物の癖を見直してみるなど、自分にできそうなことから始めてみると良いかもしれません。例えば、既に持っているファストファッションブランドのお洋服もこれから10年大切に着れば、エシカルな消費につながると思います。

これからは作っている人も、着ている人も、地球もハッピーになれるという循環型のファッションがもっと増えていくと良いな。

まだまだサスティナブルとエシカルにフォーカスしたブランドは少ないですが、将来的に全ての洋服が地球環境にやさしい仕組みで作られていけば良いですね。そんなサスティナブルでエシカルなファッションをうまく取り入れながら、私もこれから自分なりにおしゃれを楽しみたいと思います。


Thank you for reading!

mimihttps://lohasmiles.com/about-mimi/
アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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