お洒落をしながらサスティナブルでいられる、LA発ブランド:Reformationが世界中で愛される秘密

画像:Reformationより

私も若い頃にお世話になった、Forever 21が破産適用法を申請したのが世界中で話題になりましたね。UKのTOPSHOPに続き、ファストファッションの時代が終わりを迎えようとしている傾向は、個人的にはとても嬉しく思っています。

私はアメリカに引っ越してきてからというもの買い物自体をそこまでしなくなりましたが…必要な時はサスティナブルエシカルなブランドからまずは購入を検討するようにしています。中でも私がお気に入りのブランド、Reformation(リフォーメーション)をその理由と共にこちらの記事で紹介していきます。

サスティナブルなファッションにこれからシフトしたい!

環境に与える影響を最小限に抑えたいけど、お洒落も諦めたくない!

といった方々に是非読んでいただき、サスティナブルでエシカルなファッションについて考えるキッカケにしてもらえたら嬉しいです!

Reformationってどんなブランド?

“Being naked is the #1 most sustainable option. We’re #2.”

裸でいることが1番サスティナブルな選択。 私たちの洋服が2番手ね。

こんなキャッチフレーズを掲げ、ロサンゼルスに拠点を置くサスティナブルファッションブランド:Reformation(リフォーメーション)。「改革」というそのブランド名に相応しく、2009年からサスティナブルファッション界を牽引しています。

ブランドが始まった当時、他のエコフレンドリーなブランドはヘンプやオーガニックコットンといった天然素材をメインに使った、いわゆるナチュラルでヒッピーなテイストがメインでした。そこでReformationエッジのあるテイスト×女性らしさを最大限に活かせるラインに特化した洋服を、環境や労働環境などに配慮して創り出しました。ファッション界における従来の“サスティナブル”なブランドイメージを覆した、まさに「改革児」なのです。

エシカルでサスティナブルなファッションを楽しむ女性
エシカルとサスティナブルの違いも解説!

Reformationが人気の秘密

ワンピースが可愛いReformationのモデル
画像:Reformationより

エシカルやサスティナブルといった言葉をマーケティングで使用しているブランドでも、生産工程や素材に関する詳しい情報が欠けていたり、どんな風に環境にとってプラスの影響を与えているかが曖昧だったりすることがあります。 

それに対してReformationは、事業の透明性を高めて情報開示を積極的に行っているのです。ホームページにはアメリカで売られている一般的な商品と比較して、Reformationの商品ではCO2・水・廃棄物がどのくらいセーブできるかという説明書きが各アイテムページに記載されています。

サスティナビリティというタブをクリックすると、情報が記載されている

例えばこちらのアイテムの場合、ブラウス1枚で二酸化炭素が8パウンド(3.6kg)水が6ガロン(22.7ℓ)廃棄物が1.1パウンド(0.5kg)の排出が抑えられると書かれています。この数字には繊維原料の栽培、布地の製造、染色といった製造工程だけでなく、輸送・梱包などの流通面、そしてお客さんが行う洗濯・クリーニングやリサイクルに至るまでの影響が計算されているというから驚きです。こういった細やかな企業努力を数値化して情報開示をしている会社は少ないですよね。そのような点からも、Reformationは消費者の信頼を獲得していると言えます。

Tシャツをたった1枚を作るのに2700ℓもの水が必要という事実(※1)を知ってからは、出来るだけ環境に負担の少ない生産プロセスや原材料にこだわっているブランドを選びたいと思うようになりました。きっと私のように感じている人々の共感を世界中で呼び、「お洒落をしながらサスティナブル」でいられるReformationが人気になったのではないでしょうか。

※1 参照 https://curiosity.com/topics/it-takes-2700-liters-of-water-to-make-one-t-shirt-curiosity/

その他に行われているエシカルな取り組み

  • サスティナビリティリポート(四半期ごと)
  • CO2・水・廃棄物の排出セーブ量をスケール化
  • オフセットプログラムの提供
  • エネルギー効率化
  • ゼロウェイスト推進、製造工程や会社運営で出たゴミは75%リサイクル
  • グリーンオフィス・エコシステムへの投資
  • 65%がブランドが拠点を置くロサンゼルスで製造(Made in LA)
  • 75%がサスティナブルと公式認定済の生地
  • パッケージはプラスチックフリー
  • 工場労働者の人権・安全・賃金を保障

ここには書ききれないほど、素晴らしい取り組みを革新的に続けているReformation。英語にはなりますが、ブランドのサスティナビリティが詳しく気になる方はコチラをご覧ください。

ニューヨークでオススメの店舗はBond St店

Reformationのニューヨーク店
NYUの近くにある閑静なボンド・ストリート、この看板が目印です

私が住んでいたニューヨークには3店舗あって、中でもBond St.にあるお店はハイテクかつ雰囲気が洗練されていて1番気に入っていたので写真と共にご紹介。

Reformation、ニューヨーク店舗の様子
サンプルの商品がきれいに並べられたショールームのような店舗
Reformation、ニューヨーク店舗の様子
店内にはモニターが設置されていて、商品の検索ができる
Reformation、ニューヨーク店舗の様子
このモニターで試着したいアイテムを選んで、試着室が予約できるシステム

ディスプレイされているお洋服は全てサンプルサイズ。店内にモニターが数カ所に設置されていて、自分自身でサイズとアイテムを選んでカートに入れると試着室に洋服が用意されるシステムになっています。個人的には、店員さんとあれこれ世間話をしなくて済むので効率もよく好きです。笑

Reformationの更衣室
更衣室内にもモニターがあり、サイズ変更や試着の追加リクエスト、購入までができる
Reformationの更衣室
試着室の中はクローゼット付き。その中にモニターで選んだ試着アイテムが並べられる

Reformation Bond St.

Address: 39 Bond St, New York, NY 10012
Website: https://www.thereformation.com
Tel: (855) 756-0560
Instagram: @reformation

さらに試着室では音楽をかけたり照明を3色から選べるだけでなく、携帯の充電器まで完備!という素晴らしいカスタマーエクスペリエンス。お店の中でいかにお客様がストレスなくショッピングができるかが、とてもよく計算されています。そういう所もこのブランドを支持したい理由のひとつ♡

これからNYにはアッパーイーストサイドに新しいお店がOpenするようなので、そちらも楽しみです。Reformationはカリフォルニアはもちろん、アメリカ全土で15店舗を展開しています。トロントやロンドンにも進出していて、これからますます国際的にも拡大が期待されますね。その他の店舗情報はコチラからご覧ください。これからロサンゼルスの店舗を回ってみたら追記するので、お楽しみに!

オンラインストアは世界中どこでも送料無料!日本にお住まいの方も是非お買い物してみてくださいね。

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Hi again. The Sigmund Dress is back.

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個人的にReformationといえば、ワンピースがオススメ。胸元がかなり開いていたり深く入ったスリットなど… 私にはなかなか挑戦できないデザインもありますが、基本的に形がとてもキレイでウェディングやパーティー用のワンピースも豊富です。

お値段は気軽に買える価格帯とは言えませんが、その分このお洋服を作る人や環境に対する取り組みへ還元されていると思うとリーズナブルなのではないでしょうか。そもそもファストファッションが安すぎて感覚がおかしいのかも…?これからお買い物するブランドがサスティナブルなのかと事前に調べなくても、Reformationのように「お洒落だから好き→実はサスティナブルなブランドだった」といった嬉しいサプライズが、ファッション界でスタンダードになる日が来ればいいな…と願います。


Thank you for reading!

mimihttps://lohasmiles.com/about-mimi/
アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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