この記事の一部にはアフィリエイトリンクが含まれています。

爪を綺麗にお手入れすると、気分が上がって前向きになれませんか?ネイルは女性にとってオシャレや身だしなみのひとつですよね。毎週・毎月と頻繁にカラーやデザインを変えて楽しんでいる方も多いかもしれません。
あなたが自宅やネイルサロンで使用しているネイルに、もしかしたら有害成分が入っているかも?頻繁にネイルする人は特に気をつけたい!
この記事では爪に優しくて安全なネイルポリッシュの選び方について、私が実際に使っているアイテムや注目のブランドと合わせて紹介しています。
爪に優しくて安全、10-Freeのネイルポリッシュとは?
数年前、100均のネイルから発がん性物質が検出されたニュースが話題になりました。商品棚に並ぶマニキュアはポップでカラフルなため、体に危険で刺激の強い化学物質が使われていることをついつい見過ごしてしまいます。
しかし最近では、有害成分ができるだけ入っていないネイルポリッシュがたくさん販売されています。3,5,7,10-Freeという形で、従来のマニキュアに含まれている有害な成分が少なければ少ないほど爪に優しいと考えられます。分かりやすく下の図にまとめてみました。

- フタル酸ジブチル (DBP:Dibutyl phthalate)
胎児・子供の成長や生殖に影響を及ぼす可能性あり - トルエン (Toluene)
シンナーと同様に中毒性があり、目・鼻・喉などに刺激を与える - ホルムアルデヒド (Formaldehyde)
防腐剤の一種。発癌性があり、呼吸器系・目・喉などの炎症を引き起こす - ホルムアルデヒド樹脂 (Formaldehyde resin)
ホルムアルデヒドを放出する可能性あり - カンファー(Camphor)
爪を慢性的に乾燥・変色させる恐れや発癌性があり、妊娠・授乳中の女性は避けるべきとされる - キシレン (Xylene)
頭痛・めまい・吐き気を引き起こす有毒成分 - パラベン (Parabens)
防腐剤の一種。内分泌かく乱物質(環境ホルモン)とされ、体内のエストロゲンホルモンなどを乱したり皮膚炎を引き起こす疑いがある - フタル酸エステル (Phthalates)
肝臓、腎臓、肺、生殖器系に損傷を与える可能性あり - 香料 (Fragrance)
- 動物性由来原料 (Animal by-products)
※参照文献:100%Pure
ネイルポリッシュを選ぶときには、これらの成分が入っていないかをチェックしてみましょう。このように代表的な10項目全ての有害成分が入っていないものが総じて10-Free(テン・フリー)と呼ばれ、従来のネイルポリッシュと比較して安心かどうかの基準となっています。
13-Freeのネイルポリッシュ:NY発、Sundays
Sundays
Website:https://dearsundays.com/
Instagram:@sundays_studio
成分詳細はこちら:https://dearsundays.com/what-is-10-free-nail-polish/
NY・マンハッタンに3店舗を構える、ネイルサロンSundays。2019年にオープンしたハドソンスクエア内にも新店舗を出し、瞑想やアロマを取り入れたセルフケアに特化した注目のネイルサロンです。
予約がなかなか取れない人気店!LAへ引っ越す前に行きたかったお店。

そんな人気サロンが手がけるのネイルは、13-Free・ヴィーガン・クルエルティーフリー。先ほど説明した10の成分に加えてこれら3つの成分も使用していないと明言されています。
- リン酸トリフェニル(TPHP Triphenyl phosphate)
ホルモン機能障害の可能性あり - エチルトシルアミド(Ethyl tosylamide)
ヨーロッパでは使用が規制されており、成長や生殖に影響を及ぼす可能性あり - tert-ブチルヒドロペルオキシド(Tert-butyl Hydroperoxide)
血液・肺・肝臓・呼吸器系および中枢神経系に毒性を示す可能性があり

カラー展開は全55色、ボトルやパッケージデザインはシンプルながらこだわりを感じます。コロナで自宅待機令が出されてから、ネイルポリッシュが25%オフだったので中小企業支援の意味も込めてこの機会に購入してみました。私は絶妙なくすみカラー3色をチョイス。2度塗りでしっかりマットな色が出るので気に入っています。
14-Freeのネイルポリッシュ:LA発、Côte
Côte
Website:https://coteshop.co
Instagram:@coteshop
成分詳細はこちら:https://coteshop.co/pages/cleaner-safer-beauty

West LAにあるネイルサロンCôteも、14-Free・ヴィーガン・クルエルティーフリーのネイルポリッシュを販売しています。カラー展開はなんと全120種類!私は直接お店で購入しました。

先に紹介したSundaysと同様にリン酸トリフェニルとエチルトシルアミドは使用されておらず、加えてグルテン・フリーなのでアレルギーが気になる人でも安心して使用できますね。カラーバリエーションも豊富で同系色でもいろんなトーンがあるので、必ずお好みの色が見つかるはず!
注目のToxic-Freeネイルポリッシュブランド
私が個人的に使用しているのは実際にお店にも行けるネイルサロンのものですが、その他にもたくさんのブランドからToxic-Freeのネイルポリッシュが販売されています。最低でも上記で紹介した10の有害成分が入っていないことと、私がコスメ選びで気をつけているヴィーガン・クルエルティーフリーという2点を満たしたブランドをまとめてみました。
【合わせて読みたい】
- Zoya ★(US)10-Free
- Zao ★(UK)10-Free
- nails inc. ★(UK)10-Free
- Orosa Beauty(US)14-Free
- AILA(US)14-Free
- 100%Pure(US)10-Free
- Jin Soon(NY)10-Free
- Talon(US)10-Free
- Kure BAZAAR(Paris)10-Free
上記のブランドは基本的にアメリカから購入できるブランドを中心にまとめましたが、★付きの3ブランドは日本からも購入ができます。(★に日本へのリンクあり)ちなみにブランドによって10-Freeの定義が多少異なる場合もあるので、購入を検討する場合は各ブランドページの成分表示を参考にしてくださいね。
セルフラブを高めるネイルケアにこだわろう
パソコンやスマフォをいじったりと、毎日の生活の中でよく目に入る自分の指先。爪がキレイに整っていると自然とポジティブになれたり女性らしく感じたりもしませんか?自爪でいることが1番健康に良いのは分かっていますが、私は心のサプリメントを摂るような感覚でたまにご褒美ネイルを楽しんでいます。
ネイルケアはセルフラブとも相性がぴったりだからこそ、安心安全な品質にこだわったものを選びたいものです。今まで気にかけたことがなかった!という方もこの記事をきっかけに、自分の愛用アイテムや行きつけのサロンで使われているネイルポリッシュの成分について調べてみてはいかがでしょうか。
Thank you for reading!
この記事の一部にはアフィリエイトリンクが含まれています。