グリーンカード条件削除申請(2020年):タイムラインと提出書類

早いもので、グリーンカードを手に入れて2020年の4月で2年を迎えます。私がブログを始めたのは、Ameba Owndフィアンセビザについて書き始めたのがきっかけ。今でもたくさんの方々にアクセスをして頂き、国際結婚をしてアメリカで暮らす方々と繋がることができました。

ビザの申請手続きはそれぞれ申請状況やプロセスされる場所も違うので、一概にコレが正解!といった答えはないけれど… 私自身、他の申請者の方々が書かれているブログがとても参考になり何度も助けられました。私も誰かのお役に立てれば!という気持ちで、今回はグリーンカード条件削除申請についてまとめてみたいと思います。

グリーンカード 条件削除申請とは?

まず初めに、こちらの記事は一般のグリーンカード更新申請手続きをまとめたものではありませんのでご注意を。私の場合、フィアンセビザで入国しアメリカ人夫と結婚してグリーンカードを申請しました。結婚によってグリーンカードを取得する場合は、偽装結婚を防ぐためにわざと有効期限が2年の条件付きグリーンカードが与えられます。

条件付きのグリーンカード保持者はConditional Permanent Residenceと呼ばれますが、有効期限が10年の代わりに2年なだけで通常の永住権と同一の権利が得られます。私たちの想像以上に、このグリーンカードを取るために偽装結婚をする人や闇サービスがあるそうですね。そういうわけで、「過去2年間に夫婦が同居し家庭を順調に築いています」といったいわゆる真実の愛を、移民局に証明して条件を取り除いてもらわなければならないのです。笑

▼ 条件付きの削除申請に関して詳しくはこちら(英語)
https://www.uscis.gov/green-card/after-green-card-granted/conditional-permanent-residence/remove-conditions-permanent-residence-based-marriage

グリーンカード条件削除申請:2020年版タイムライン

  • 2018年4月11日  条件付きグリーンカード取得
  • 2019年12月下旬    削除申請手続き準備スタート
  • 2020年1月10日  書類発送
  • 2020年1月13日  書類がUSCISへ到着
  • 2020年1月17日  テキストにて受領通知
  • 2020年1月24日  I-797(NoA)書面にて受領通知
  • 2020年9月10日 アプリにてステイタスが変わる
    (Case Was Updated To Show Fingerprints Were Taken)
  • 2020年9月18日 書面にて指紋採取手続きは別途行わず2年前のものを使用と通知

(アップデートがあり次第、随時更新しています)

多くの人がグリーンカードの期限が切れる4ヶ月前に、USCISからご丁寧に通知(120 day reminder notice)があるそうですが… 私は2019年の夏にLAへ引っ越したからか?転居後のアドレス変更をすぐにしたものの、我が家にそんなお手紙は届いていません。条件削除申請は、グリーンカードが切れる90日前から申請が可能私はカレンダーにリマインダーを入れておき、ぴったり3ヶ月前に書類を発送しました。

書類発送から2週間後には、申請書類と申請費の受領通知が届きました。そのお手紙の中に、グリーンカードの期限を18ヶ月延期すると記載されていました。1年半…そんなに手続きに時間がかかっているのか?と少し気が遠くなりましたが。笑 こちらの書類はグリーンカードの期限が切れた後の再入国の際に、証明書類となるので大切に保管をして海外旅行の際にはコピーを必ず持参することをお忘れず。

この書類を送った時には想像もできませんでしたが、私の手続きもコロナの影響を受けています。書類の発送から丁度8ヶ月で、ようやく申請状況のステイタスが変わりました!Twitterなどで情報収集していて予想はしていましたが、Biometrics:指紋採取の予約訪問は無くなり2年前の情報がそのまま持ち越しで使われるという通知が来ました。ただし、別途支払ったBiometricsの手続き料は返金しないとのこと。この調子で面接もスキップになると良いんですが…フィアンセビザからグリーンカードに切り替えた時は、まさかの指紋採取から面接日通知も1ヶ月後にあって展開が早かったのですが。あと半年くらいかかるのかな… 気長に待ってみます。

弁護士を使わずに私達が提出した書類

過去2年の写真も提出書類のひとつ。

永住権の条件削除申請に使うフォームは「I-751」。これから紹介するのは、あくまでも私たち夫婦が検討して提出した書類です。子供の有無・離婚歴の有無など申請者によってそれぞれ提出書類が変わってくるので、必ず公式の情報に目を通してください。

ちなみにこれまでの申請はすべて、夫婦だけで自力でやってきました。今回も弁護士を使っていません。法的なプロがサポートしてくれているわけではないので完璧とは言えないですが、インストラクションに沿って指定された書類を準備しました。

提出書類

  1. I-751
  2. 申請費:$595+バイオメトリクス:$85=$680のMoney Order
    (支払いの宛先はU.S. Department of Homeland Security
  3. カバーレター
  4. グリーンカードの両面カラーコピー
  5. 結婚証明書のコピー
  6. 共同名義の銀行口座証明
  7. 共同名義の賃貸契約書
  8. 共同名義のタックスリターン2年分
  9. 夫婦の近親者2名から夫婦関係を示す宣誓供述書(Affidavit Letter of Support)
    →夫婦2人共と交流のある人を選ぶ。義母とMaid of Honorの親友に依頼
  10. 写真13枚(裏に年月日・どこで何をしたか簡単にメモ)
    →自身の結婚式の様子・日米家族との写真・海外旅行・友人の結婚式参列の様子など
  11. G-1145 e-Notification request(受領通知とケースナンバーがテキストで届く)
関連書類ごとにクリップで仕分け。グリーンがI-751、グレーがTax Return2年分です。

提出書類を準備する上で気をつけたポイント

  • フォームは最新版か確認(改訂がよくある)
  • 身分証明書のコピーはカラー印刷
  • タックスリターンはかなりの量だけど、全て印刷
  • 宣誓供述書を書いてもらった2人との思い出写真も含める
  • 共同名義のものは全て提出

他の方々のブログでは、パスポートと免許証のコピーを同封されている方もたくさんいました。今思えば、私はパスポートの苗字を夫の姓に変更したので入れておいても良かったかも。またこれから申請が控えている人は、ローンなど夫婦の共同名義で持てるものは準備・登録をしておくに越したことはなさそうです。

宣誓供述書に記載してもらった項目

義母と親友にはネットで信頼できそうなテンプレートを見つけて、それを参考に私たち夫婦の関係をサポートする内容を書いて欲しいと依頼。その際に、下記の内容を含むよう伝えました。

  • 個人情報(氏名・生年月日・住所・電話番号)
  • 夫婦との関係明記(義母・大学からの友人でブライズメイドをした等)
  • 夫婦との出会い
  • 夫婦を知っている年数・期間
  • どのくらいの頻度で夫婦と会ったり連絡を取っているか
  • 作成日と本人の直筆サイン

併せて私たち夫婦がいつ出会い、入籍・結婚したといった年月日を正確にタイムラインに沿って情報共有しておきました。フィアンセビザあるあるだと思うのですが…Civil Weddingと結婚式が別々のカップルも多いですよね。私たちの場合お式は入籍から1年後だったので、法的に夫婦になって既に2年以上経っていても親戚はどうしても結婚式を基準にモノを考えてしまいます。笑 宣誓の内容に間違った日にちや情報が記載されないように、入念にチェックしましょう。

カバーレターの作成中に、よぎった疑問

毎回USCISに書類を送るときにはカバーレターを添付するようにしています。書類の数が多いので、何が入っているかという説明書の役割を果たします。そこで、カバーレターを作成中に参考にするサンプルを検索していて気づいたことがあります。

それは、カバーレターの筆者が申請者の配偶者であるということ。私がリサーチした感じでは、ほとんどがアメリカ国籍の配偶者が主体でカバーレターが作成されていました。てっきり、私が主体となりカバレターを書くつもりでいたので拍子抜け。

そこでいろいろリサーチしてみると、I-751のフォーム内Part3にも書かれているように条件削除申請は結婚をベースにした申請になるため、移民である私が個人で申請ということでなくアメリカ人夫とのJoint Filing(共同申請)という位置づけになるようです。

  • 前回のグリーンカード申請時は <私:Applicant 夫:Petitioner>
  • 今回の条件削除申請は <私:Petitioner & Beneficiary 夫:Spouse>

という感じで、誰がPetitionerなの?と少し混乱しましたが… 私たちのカバーレターは最終的に夫の名前で作成して提出しました。

進捗状況はアプリで手軽に管理しよう

前回グリーンカードの申請をした時にはなかったような気がしますが、TwitterでUSCISのアプリがあることを知って活用しています。G-1145を同封していれば携帯に書類の受領通知とケースナンバーが届くので、発送から1週間後にはアプリに登録することができました!USCISのホームページと相性が悪く、パスワードを何度も変えた経験のある私。ログインなどすることなく、手軽に状況が確認できるこのアプリは大活躍してくれそうです。

Case Tracker for USCIS
Case Tracker for USCIS

2年前のグリーンカード申請の時に比べると、申請手続に慣れたのか?比較的簡単に削除申請の準備・発送ができました。面接がスキップされてカードが届いている方もたくさんいらっしゃるので、私たち夫婦も問題なくグリーンカードが更新されるように後は祈るばかりです。基本的なことをまとめただけですが、これから削除申請をされる方の参考に少しでもなればと願っています!


Thank you for reading!

mimihttps://lohasmiles.com/about-mimi/
アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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アレルギー持ちのアメリカ人夫との結婚・婚約中に発症した潰瘍性大腸炎をきっかけにロハスな暮らしに関心を持ち始める。地球にもヒトにも優しい暮らしを、日々できることから実践中。現在はニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し、共働きをしながらライフスタイルブログを発信している。

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