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エシカルでサスティナブルな暮らしをするために、私にできることはなんだろう?
日々の生活の所々でそんな風に感じ、調べて、知れば知るほど「モノを持たない・買わない暮らし」にドンドン惹かれていっているmimiです。
私は昔からオシャレをするのが大好きで、このブログでもファッションをテーマに取り上げています。最近では流行にとらわれることなくビンテージや古着を取り入れたり、同じお洋服をいかに自分らしく着回わしたりコーディネートできるか?といった挑戦をしながらオシャレを楽しんでいます。
それでもたまには、気分を変えて思いっきりオシャレをして出掛けたいなぁ~
こんな風に思ったことはないでしょうか?でも、わざわざドレスアップするためだけにお洋服を買うのも…と思ったのがきっかけで、私は2年前からレンタルサービスを利用するようになりました。
個人的に感じている、レンタルのメリット

- 衝動的な買い物を減らせる
- 持ちものを増やさずにオシャレができる
- 手が届かないような高級ブランドの着心地や使用感がレンタルで試せる
- ドレスコードといった特定の機会だけのために買い物をせずに済む
- 思い切ったデザイン・カラー・スタイルに挑戦できる
昔の私は、とにかく色柄物やトレンドが大好きでした。でも残念ながらそういったアイテムは、数回着ただけで飽きてしまいクローゼットにお蔵入りしがちであることに気付いたのです。すると着回しが効くベーシックカラーや定番アイテムを、年を重ねるにつれて自然と選ぶようになっていきました。
それでもたまにはエッジの効いたアイテムが着たくなったり、お洒落も冒険したくなりませんか?そんな時にぴったりなのが今回紹介する、ファッション・レンタルサービスだと感じています。
新しく洋服を買わずにレンタルする=エコな消費

地球にとって優しい暮らしの基本は、「買わない・既にあるモノの再利用」。以前、ブログの中でも触れましたが
- 既に持っている服をダメになるまで大切に着回す・リメイクする
- 何か買い足す時は古着やヴィンテージから探してみる
- 新しい服を買いたい時は、エシカルでサスティナブルなブランドをまず検討する
それに加えて+結婚式やパーティーなど特別なイベントにはレンタルを利用してみる
一口に洋服のレンタルサービスと言っても、毎月定額制で代わる代わる洋服が借りられるものから単発のものまで様々です。逆に過剰にレンタルを利用し過ぎてしまうと、それはそれで運送による排気ガス問題やクリーニングによる水質汚染といった別の要因で地球に負担をかけてしまいます。 でも個人的に衝動買い・浪費・廃棄をしてしまうよりは、買い物の消費を減らしてレンタルを特別な機会に上手に利用する方がエコだと思っています。
例えば、営業など人と関わる仕事をしていて「身なりをきちんと整えたいし、同じ服ばかり着られない」とお洋服をたくさん揃えなければならない人も職業やライフスタイルによっているでしょう。そんな方々にとっては、ファストファッションなどで安く新しい服を買い続けるよりもレンタルを賢く使い分けることは地球に優しい選択ではないでしょうか。
私のお気に入りレンタルサービスはRent the runway

私は現在、アメリカに住んでいます。アメリカのみならず海外では、結婚式やパーティーとなれば自由で大胆に、そして全力でオシャレを楽しむのが文化の一部。そんな華やかな姿を、映画やドラマで見かけたことがある人もきっと多いのではないでしょうか。
私は夫と出会ってから、デートや結婚式・記念日といった特別な機会にはRent the runwayでレンタルをしています。そして結婚式のブライズメイドドレスと自分のアフターパーティー用のドレスも、こちらのお店でお借りしているほど大ファンです。
ちなみに結婚式やパーティーでよくあるカラーテーマ。自分の好きでもないカラーのドレス、そして絶対に1回しか着ないフォーマルなドレスを買うのはもったいないけど渋々購入したという経験はありませんか?そんな時は是非、Rent the Runwayでのレンタルを検討してみてください。

Rent the runwayのメンバーシップは3種類
RTR Reserve | RTR Update | RTR Unlimited | |
利用額 | ドレス毎に違う | $89/月 | $159/月 |
期間 | 4日・8日 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
枚数 | 1着 | 4着/月 | 制限なし/月 |
予備サイズ | ○ | × | × |
RTR Unlimitedは最初の配達で4着が届き、数日後に1アイテムを返却したらまた新しいアイテムがひとつ借りられるといった感じ。Unlimitedというのは1度のオーダーで何十着もまとめて借りられる訳ではないのでご注意。また、返却→交換アイテム再到着まで3、4日ほどかかるので、毎週末に返却したとしても実質的に借りられるのは12着~16着が妥当ではないかと経験上思います。
私は結婚式やイベントなどの時は、RTR Reserveで1着だけドレスをレンタル。また、毎年12月は自分の誕生日や会社のクリスマスパーティーなどイベント月なのでRTR Updateを利用しています。私の紹介で$30オフになるので、気になる方はこちらのリンクからレンタルサービスを試してみてくださいね。レンタルの洋服を選ぶ時は、必ずカスタマー・レビューに目を通してくださいね。同じサイズでもブランドによって、サイズ感が全然違うことがあります。
マンハッタン、サンフランシスコ、サンタモニカ、ワシントンDC、シカゴにはフラッグシップストアがあるので、そちらに在庫のあるアイテムは試着をして借りることも可能。また、返却も直接お店でできるので、近くにお住まいの方はぜひお店にも行ってみてくださいね!
アメリカの洋服レンタルサービス一覧
Rent the runwayはどちらかというと華やかでフォーマルなドレスに特化したレンタルサロンです。もっと仕事着といった普段使いにも利用できそうな、私がいま注目しているレンタルサービスをまとめてみました。
- Nuuly 月額$88(8着) トレンド感のあるアイテムがカジュアルからドレスまで揃う
- Le Tote 月額$69~(5着+小物) ドレスからスポーツウェアまで大人エレガントな品揃え
- Style Lend 自分の持っているアイテムを貸したり、人から借りたりできるサービス
- Gwynnie Bee 月額$69(1便2着で借り放題) プラスサイズに特化したレンタルサービス
日本の洋服レンタルサービス一覧
日本でも最近流行り出している、様々な定額制(サブスク)サービス。私も日本に帰国した際は結婚式用のドレスはもちろん、LAに引っ越す前にNYで手離した厚手のアウターなど、冬アイテムは買わずに是非借りてみたいと思っています。そこで調べてみると、たくさんのレンタルサービスがあったので自分用のメモとしてもまとめてみました。
ドレスレンタル
- HAUTE Rent to Runway
日本取扱が少ないインポート+トレンディなドレスが勢揃い - Cariru
Non-no, Steady., Ray系大人ガーリースタイルが揃う
- LULUTI
andGirl, ar, JJ系大人キレイめスタイルが揃う
- リリアージュ
ドレス一律4980円 Sweet, Vivi, Ginger系の大人フェミニンな品揃え
- おしゃれコンシャス
ドレス2980円~と破格、20~50代まで幅広いスタイルを展開
その他レンタルサービス
- メチャカリ
月額5800円でearth music&ecologyなどのカジュアルブランドが借り放題 - airCloset
月額6800円~ スタイリストがコーデを組んでくれる
- EDIST. CLOSET
月額9200円~ Classy系、スタイリスト監修コーデを丸ごとレンタルできるサービス
- Brista
月額1万円~ ビジネスシーンでも使える大人カジュアルに特化したドレスが豊富
- Rcawaii
月額6800円~ CanCam系、着物からコスプレまでも取り扱う
- ラクサス
月額6800円でブランドバックが借り放題
ファストファッションからレンタルへ、地球に優しい選択を
エシカルでサスティナブルなファッションにシフトしたいけど、自分の好みにあったブランドが見つからなかったり何から始めたらいいか分からない人も多いかもしれません。そんな人に是非オススメしたいのが、今回紹介したファッション・レンタルサービスです。
最近新しい服を買ったのはいつだろう?
半年以内に買った服で既にクローゼットに眠っているアイテムはないかな?
こうやって自分の消費パターンやクローゼットと向き合ってみましょう。
え!毎月、結構よくお買い物してるかも?
数回で着なくなった洋服や小物がほとんど!
手持ちのアイテムに少し飽きてきたなぁ…
そんな風な気付きがあった人は、一度レンタルサービスの利用を検討してみると良いかもしれません。2019年、私はお洋服をほとんど買いませんでした。それでも買い替えなければならない時は、必ずサスティナブルなブランドで購入という心がけも定着してきています。そしてドレスアップや気分を変えたい時には、レンタルを利用して思いっきりオシャレを楽しんでいます。
ファッションは自己表現のひとつとして、自由であるべき。なのに、エシカルでサスティナブルなファッションとなると「あれもダメ、これもダメかも」とどうしても制限や選択肢に限りがあるのが現状です。そこに息苦しさを感じてしまう人もきっと多いのではないでしょうか。
大好きなおしゃれが「考えすぎ」で楽しめなくなるのは元も子もない!レンタルという選択を取り入れることで過剰な消費が減れば、オシャレをしながらも環境保全への第一歩を歩めると信じています。普段とはひと味違うワードローブに身を包むだけで、ドキドキとワクワクがきっと待っているはず。さぁ、あなたは何を借りてどこに出かけますか?
Thank you for reading!
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